友だちができやすい環境のホステルに宿泊
ヨーロッパの若者は、旅行の際には共同ドミトリーのホステルを利用することがほとんど。同じ部屋になるとここで仲良くなり、その後グループで観光地を一緒にまわったり、夜飲みに行ったり、なんてこともざらにあります。そんなこんなで、”同じ釜の飯を食べた仲”じゃないですけど、旅の時間を一緒に過ごした仲間としてその後も友情が続き、お互いの国を訪れたり、SNSやメールで近況を報告し合ったりといい友だちになったケースがいくつかあります。
ホステルを利用する日本人は少なめなので、みんな興味を持っていろいろ話しかけてくれるので、友だちはかなりできやすい環境です。しかも旅というものの特性上、みんな、いろいろなもの、人と出会いたいという気持ちになっているのも大きいと思います。必要なのは少しの度胸とちょっとした準備です。部屋に入ったら簡単に自己紹介をするといいと思うので、名前と出身国を自分から言えるくらいの準備はしておいた方がいいと思います。
はじめは英語にそんなに自信がなくても大丈夫。特に訪れるのが英語圏の国場合、泊まっている人も非英語ネイティブが多いので、英語もかなりゆっくりで聞き取りやすかったりすることもあります。日本人訛りなんて気にする必要もありません。相手も訛りまくりです。もちろん、その後友だち関係を続けていくには英語のさらなる上達も必要だとは思いますけどね。
何気に英語よりも武器になるのが雰囲気とキャラクター。明るくてなんかおもしろそう、と思われればしめたもの。旅行先でのいろいろなアクティビティに声をかけてくれるはずです。日本人は声が小さいので、基本的なことではありますが、大きめの声を意識すると相手も話がしやすいと思います。
はじめはホステルというものに抵抗があるかもしれませんが、今はいろいろなブッキングサイトで実際に泊まった人のレヴューも読めますし、キレイで旅行に便利なホステルを見つけるのはそんなに難しくないと思います。しかも値段もかなり安いので、浮いた予算を旅行中の交際費に使うのもおすすめです。