祝・2020年東京五輪

2020年夏季五輪の開催地に東京が決定しました。翌営業日の9月9日の東京市場では、東京五輪に関連した銘柄が大幅高となりました。やはり、事前に五輪関連として取り上げられていた銘柄が値を飛ばしています。

藤本も、去る8月9日、SBI証券のホームページに関連レポートをアップしました。ここでは、スポーツ用品関連、観光・交通・ホテル関連、建設関連、東京都心再開発関連、含み資産関連・その他など、様々な五輪関連銘柄を取り上げています。

下記がそれぞれの五輪関連銘柄の一覧表です(いずれもクリックで拡大します)。
東京オリンピック関連銘柄1

スポーツ用品関連、観光・交通・ホテル関連銘柄

東京オリンピック関連銘柄2

建設関連銘柄

東京オリンピック関連銘柄3

東京都心再開発関連、含み資産関連・その他の銘柄


また、「2020年東京招致オフィシャルパートナー」の企業をまとめたものが次の図です。
2020東京招致オフィシャルパートナー

2020東京招致オフィシャルパートナー銘柄

※騰落率などの実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

9月9日には関連45銘柄のうち44銘柄が上昇したが…

2020年東京五輪開催が決定した翌営業日の9月9日は、上記45銘柄のうち44銘柄が上昇しました(唯一エイチ・アイ・エスが小幅安)。

騰落率トップ3は以下のとおりです。
1位 東京都競馬(9672・東証1部) 20.0%
2位 よみうりランド(9671・東証1部) 16.9%
3位 ピーエス三菱(1871・東証1部) 14.3%

しかし、株価の推移をよく見てみると、寄り付きから買い気配で大幅高となる銘柄が多く、なんと45銘柄中、たった4銘柄しか始値から終値が上昇していません。残りの41銘柄は下がっているので、五輪開催のニュースを聞いて、寄り付きから飛びついて買った投資家は、4勝41敗と悲惨な結果となっています。

これこそ、見事な高値掴みということです。事前に五輪関連と騒がれていた銘柄で、実際に五輪決定という事実で買いに行けば、「ハイ・ジャンプ・キャッチ」の高値掴みとなったということでしょう。

「人の行く裏に道あり花の山 いずれをいくも散らぬ間に行け」

やはり、皆と同じように行動しては、儲からないのです。

9月9日の始値が今度の売買の目安に

五輪関連銘柄については、9月9日の始値が、非常に重要な支持・抵抗ラインとなります。目先については、始値を上回っている下記の4銘柄が面白そうです。

東武鉄道(9001・東証1部)
よみうりランド(9671・東証1部)
東京都競馬(9672・東証1部)
AOKIホールディングス(8214・東証1部)

また、下げてしまった41銘柄については、9月9日の始値が逆に大きな抵抗ラインとなりますので、今後の株価推移に注目して、この抵抗ラインを上抜けてきたところが、絶好の買いタイミングになる可能性が高そうです。

基本的には、2020年東京五輪開催は株式市場にポジティブなことです。関連銘柄に関しても、中・長期的には、堅調に推移するものと思われます。

皆が飛びつき、そこからいったんふるい落としが終わったところから、大きな上昇相場が始まる可能性があります。是非、9月9日の始値に注目しておき、上抜けしたところが大チャンスですよ。

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