「愛してる」の言葉で人を選ぶのも「体感覚」を使っていない証拠
「好きだよ」の言葉を求める女性ですが、本来、体感覚はすごくいいはず……
恋人を選ぶとき、名刺に書かれた肩書きや、「愛してるよ」などの言葉に左右されるのも、視覚や聴覚で人を判断しているということです。
笑顔の人を「性格良さそう」と決めつけるのも、視覚に頼った判断。「この人、笑顔だけど何か不自然でしんどそうだな」「愛してるって言ってくれるけど、どうも違和感があるな」と気づけるなら、体感覚で何かをキャッチしているのでしょう。また、体感覚が磨かれていれば、毎日「好きだ」と言ってもらわなくても、彼の愛を感じやすくなるかもしれませんね。
このように、恋愛にとって重要なのが「体感覚」です。
さて、今回は、そんな体感覚を磨く方法を5つお伝えします。広く浅くしか書けないので、機会があればいつかそれぞれ詳しく書いてみたいと思います。
【1】身体を動かす
前回も書きましたが、人間が動物らしく暮らしていないことが、体感覚を鈍らせた原因のひとつです。日常生活のなかで動かしていない部位が、身体のなかにたくさんあるはずです。運動というと、ジョギングやウォーキングという人が多いようですが、ヨガ、太極拳、ピラティス、水泳、ダンスなど、全身を動かすことをお勧めします。雑巾がけの動作も、四肢と腹筋を使うのでお勧めです。
ピラティス講師の方によると、使っていなかった部位がほぐれるとき、涙が出ることがあるそうです。ポラリティセラピーでも、身体に過去の感情を溜込んでいると考えられています。体感覚が鈍ると、それに気づけないもの。しっかり動かしてほぐしましょう。特に、横隔膜を動かすとストレス発散に繋がりますよ。