私と同じだけ愛してほしい
お世話好きなのはいいこと。でも、「お世話すること」を選んだのは自分
愛や想いなんて、そもそも計り知れないものであり、自分でコントロールできるものでもありません。
自分と同じことを相手に求めるのは、押しつけです。また、「相手が変わってくれること」を望むことになります。いずれにしても自己中心的な考えです。これも、恋愛に限らず、人間関係に於いて、御法度です。
なぜなら、人間関係を築くうえで、とても重要なことは「自分が選択したことに責任を持つ」ことだからです。その人を支えると決めたのは、自分自身。相手に強要されたわけではありません。自分が選択したことに於いて相手に見返りを求めることは、身勝手なことと「運命の法則」では判断されるようです。
ここに書く「運命の法則」とは、私が人生で感じてきたことと、本で納得したことをもとにしたものです。目に見えない何らかの生きるための法則があると、人生経験のなかから感じています。
それに従えばご褒美はいただけますし、反省しなければ同じ過ちを繰り返します。相手のせいにばかりして、自分を顧みない限り、どうやら似たような状況(恋)が訪れるようです。
押しつけの恋、相手に変わってもらおうとする恋、それは卒業したほうがよい恋かもしれません。