藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

尽くすタイプに多い恋を邪魔する3つのビリーフとは?(2ページ目)

恋がうまくいかない理由は、あなたのビリーフ(固定観念)に関係しているかもしれません。それに気づき、柔軟に自分を変えることで、もっとしなやかに楽しく生きていけるはずです。今回は、尽くすタイプの男女にありがちなビリーフを3つ紹介します。

執筆者:藤嶋 ひじり

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私と同じだけ愛してほしい

掃除する女性

お世話好きなのはいいこと。でも、「お世話すること」を選んだのは自分

「自分がしてあげただけ、相手にして欲しい」「これだけ好きだから、彼にも同じだけ好きになってもらいたい」。これも、実はとてもおかしなことです。

愛や想いなんて、そもそも計り知れないものであり、自分でコントロールできるものでもありません。

自分と同じことを相手に求めるのは、押しつけです。また、「相手が変わってくれること」を望むことになります。いずれにしても自己中心的な考えです。これも、恋愛に限らず、人間関係に於いて、御法度です。

なぜなら、人間関係を築くうえで、とても重要なことは「自分が選択したことに責任を持つ」ことだからです。その人を支えると決めたのは、自分自身。相手に強要されたわけではありません。自分が選択したことに於いて相手に見返りを求めることは、身勝手なことと「運命の法則」では判断されるようです。

ここに書く「運命の法則」とは、私が人生で感じてきたことと、本で納得したことをもとにしたものです。目に見えない何らかの生きるための法則があると、人生経験のなかから感じています。

それに従えばご褒美はいただけますし、反省しなければ同じ過ちを繰り返します。相手のせいにばかりして、自分を顧みない限り、どうやら似たような状況(恋)が訪れるようです。

押しつけの恋、相手に変わってもらおうとする恋、それは卒業したほうがよい恋かもしれません。
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