末子が大学を卒業すると保険の役割が変わる!

子どもの就職(独立)は、親の保険の見直し時です

子どもの就職(独立)は、親の保険の見直し時です

末子が大学を卒業したら、両親、特に大黒柱の夫の責任はまっとうしたことになります。長い間、お疲れさまでした。子どもの成長期に高額の死亡保障を確保することで家計をサポートしてきた保険。その役割は、末子の独立時、子育てサポートから夫婦の老後サポートへと変わります。

具体的には、高額な死亡保障は必要なくなったので、金額を減らすか、保障そのものをなくします。そして、老後というにはまだ早いでしょうけれど、これから必要性が増してくる医療保障を点検します。

こうすることで、保険料負担は軽くなるでしょうから、その分、老後資金を少しでも増やすための積立に回しましょう。末子が大学を卒業するころは、老後資金作りにラストスパートをかけないといけない時期ですから。

では、どう見直せばいいでしょうか? 加入している保険の種類で見直し方が異なります。まず、夫が加入しているケースの多い保険の種類ごとに、見直し方をみておきましょう。

定期付終身保険は医療特約の解約を

定期付終身保険に加入している場合、主契約の終身保険だけを残す形にします。すると、他に医療保険に加入していないと、医療保障がなくなってしまいます。その場合は、医療保険に加入してから定期付終身保険の特約類の解約をします。

新しく加入する医療保険は、終身保障タイプで入院日額は5000円から1万円、保障内容は入院・手術・先進医療が確保されていればOKです。もし、(中年なので)すでに病気にかかっていると、通常の医療保険に特別条件をつける、または、引受基準緩和型医療保険を選ぶかになります。

これから入る医療保険は、現在入っている定期付終身保険の医療特約より保障内容が進化しているはずなので、医療特約の継続にはこだわらなくていいでしょう。

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