別れなければならない理由を考える
撤退することは勢いで攻めることよりも何倍も難しく労力が必要です。相手の傷つくことを考えられる余裕があれば、そんな事態にはなりません。余裕がないからこそ、別れることになります。そして、愛情が深ければ深いほど、別離の間際はきつくなり、お互いに傷つけること成りますね。ただ、お互い傷つけ合わないことを最小限にして、相手をそれ以上傷つけないことためには、少しでもわだかまりやしこりを残さないことです。分かれてしまえば相手とは顔を合わさなくなるとはいえ、このことに尽きます。
まず、なぜ別れなければならない理由を考えて下さい。その理由が、相手にあるのか自分あるのか。どちらにもない場合もありますね。そして、別離を損得で量れることと、量れないことも認識しておく必要があります。
■相手に理由がある場合
その理由を出来るだけ冷静に納得してもらうよう話し合います。
実ではなく格好。
■自らに理由がある場合
素直にこちらに非のあることを認め、事実関係に基づいて、ひたすら謝罪し、別れることに納得してもらう。格好ではなく実。
■どちらにも理由がなく、ただ何となくの場合
これが、もっとも、しこりが残ります。