キッチンスケール
オークションのユーザーは、商品を安く買おうと思っています。なので、商品代金以外にかかる費用については、けっこう気にしています。その代表が送料。「もし落札をしたら、送料はいったいいくらなのだろう」と気が気でないのです。そのため、入札前に送料を確かめ、商品代金と合計でいくら支払うことになるのかを計算したいので、商品の説明と一緒に送料が明記されていれば、ユーザーは安心します。では送料がいくらになるのかはどうやって調べるのか。
実際に、荷物の重さをはかるしかありません。そのときにキッチンスケールを使うのです。
私が普段使っているキッチンスケール。これ1つで1キログラムまではかれる
もちろん、商品だけではなく、梱包する袋なども一緒にはかります。それが、最終的な荷持の重さになるからです。
キッチンスケールはメモリタイプとデジタルタイプがありますが、私はデジタルの方を使っています。送料が変わるギリギリの重さのときにでも、明確にわかるようにです。値段は1000円前後、ホームセンターなどでも売っています。
ちなみに、スケールにうまく乗せることができない場合には、ボールなどに入れるとはかりやすくなります。
ボールの中に商品を入れると、とてもはかりやすい。ボールの重さは含まないように注意しよう。
メジャー
商品の大きさをはかるときに使います。たとえば衣類などの場合には、タグに書かれている「M」「L」などだけではなく実寸の表記が必要になるので、袖丈や着丈、肩幅をはかったりするときに使います。裁縫などで使うメジャーで十分。ビニールタイプがオススメ。これは、普段、私が使っているメジャー。
また、商品を送るときの荷物のサイズをはかるときにも使います。さきほどの定形外郵便は重さで送料が変わりましたが、ゆうパックや宅急便の場合には、送り先と荷物のサイズで送料が変わります。前もって商品のサイズがわかれば、ユーザーも送料の計算ができるので、安心して入札ができるというわけです。
メジャーは金属でできているタイプよりも、ビニールタイプの方が使いやすいです。どんな形の商品のサイズをはかるかわからないので、いくらでも曲げることができるものを選びましょう。長さとしては1.5メートル程度あれば十分だと思います。