誰が狼なのかを見抜くのが楽しい
誰が狼なんだ? 役者はそれを必死に探し、観客も必死で探す。狼を探している様子は演技ではなく本物なので(狼が芝居しているときもあるが)、とてもリアル。そして気づくと、いつのまにか観客は全員、人狼の世界観にどっぷりと浸かっていることになる。リピーターの客も数多く見られる。ルールは既に把握しており、解答用紙の隅に表を書き、誰が狼なのか、誰が誰に投票したかをメモして、本気で狼を当てにいくツワモノの客もチラホラ見られる。
しかし、答え合わせをすると予想が全然違っていたりする。まったく当たらなかった悔しさが、また会場へと足を運ばせる。
役者の中には、すでに出演回数50回を超えている者もいる。さすがに慣れてきているので嘘も上手い。そう簡単には正体を見破ることはできないだろう。
最近、お芝居を見ていないという人は、ぜひ、人狼TLPTの世界を味わってみては?
騙される快感と、的中させたときの快感、どっちを味わえるかは参加してからのお楽しみ。
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