タブー6:結婚や出産可能年齢などをちらつかせる
結婚や出産に執着して、関係を築くことをおろそかにしないように……
しかし、「出産できる年齢のうちに子どもを産みたいなぁ」「結婚する気がないなら別れたほうがいいんじゃない?」というように普段の何気ない会話のなかに、ちらつかせるのはタブーです。
プロポーズの言葉を待っているのかもしれませんが、求められると切り出しにくいものですし、彼にしてみれば、結婚したいだけなのか、自分を愛してくれているのか、わからなくなります。
将来のことは、二人でゆっくり話し合って決めることです。真剣に考えて欲しいなら、日々のなかにちらつかせるのではなく、「大切な話をしたい」と話し合いの機会を持つことです。
タブー7:素直になれない
年を重ねると、どうしても「素直」になれなくなっていきます。でも、アラサーからの恋愛のポイントはとにかく「素直」であること。「寂しい」「会いたい」などと気持ちを素直に伝え、謝るときにはちゃんと謝るなど、素のままの自分と向き合いましょう。もし、自分の短所を指摘されても、「年下のクセに」なんて言わずに、素直に耳を傾けて。「自分を変える気は無い」という頑固さは、人と寄り添う気が無いというのと同じです。
ただし、短所は長所。例えば、「片づけが苦手」という短所は「おおらかさ」という長所でもあります。そういう二面性を理解してもらいつつ、ダメな部分はそれなりに努力しましょう。
シンプルに言うと「年齢にこだわらないこと」「心をきれいに保つこと」「素直」がポイントです。つきあい出した時点で、お互いに対等です。人として相手を大切に想う気持ちを大切にしましょう。
私事になりますが、先月末、交際して5年になる12歳年下の彼と婚姻届を出しました。しっかり心の目で選んだ人なら、年齢に関係なく続けていけますし、障害を乗り越えていくこともできます。いつまでも年齢にこだわらずに、焦らずゆっくりじっくり二人の関係を育んでいきましょう。