フレンチリヴィエラの白いオアシス(2ページ目)

目にも舌にも美味しい食材

白地に赤い文字がピリリとアクセント 地中海の光をたっぷりと浴びた、プロヴァンス独特の食品たち。 特に南欧のシンボルともいえるオリーブオイルには、最高級の素材が使われ、 何世紀にもわたって受け継がれているシンプルな製法で作られています。 手摘みされたイタリア・リグーリアのタジャスカ種オリーブを選別し、 コールド・プレス（低温圧搾）で絞っただけのもの。 こうすると風味を損なうことなく、純粋で繊細でナチュラルな、 極上のエクストラ・バージン・オイルが出来上がるのです。 ちなみに、ここで購入したオリーブオイルを使い切ってしまったら、空き瓶を持っていくと、割引価格で注ぎ足してくれます。

その他人気の高いバジリコクリームは、パンに塗ってもパスタと合えても、 簡単に豪華な一品に早変わり。 ドライトマト、セップ、ブラックオリーブ、くるみなど、様々なペーストがあり、 どれも素材そのものの自然な甘味や香りが深い味わい。 プロヴァンスならではの生き生きとした力強さを感じます。 さらにゲランド産の最高級ランクの塩、５種類を粗挽きでブレンドした胡椒もあります。 個人的にびっくりしたのは胡椒。ルームフレグランスにしてもいいくらい、 複雑で優雅な香り高さがありました。

ペーストなどが入った瓶は、真っ白な紙でカバーを被せ、 細いラベルを渡し、太めのゴムでパチンと止めただけのシンプルスタイル。 オリーブオイルの瓶も飾り気なく、赤い文字のラベルが付いているだけ。 とっても簡素なのに、ものすごくスタイリッシュ。 また、これらのギフト用パッケージはリサイクル古紙を使用し、ハンディキャップを持つ人々の 社会参加への貢献を考慮して、彼らによってハンドメイドで作られています。

ストーリーのある雑貨たち

使っていて気持ちいい雑貨 ジャクリーヌの生み出すプロダクトは、天然素材を最大限に活かし、丁寧に手作りされたものばかり。 そこにジャクリーヌらしい、愛情溢れるユーモアやストーリーが隠されています。 バッグやクロスなど、ファブリックはリネン100％が基本。写真左上のキッチンクロスは、 文字を刺繍した糸の色によって、ジャスミン、オリーブ、ローズと名付けられ、 各植物にまつわるポエムが、本人の直筆を元にデザインされています。 右下のTOMATEと赤い文字が刺繍されたものは、トマトの香りのキャンドル！ トマトの香りって少し変な感じがするけれど、 キッチンに置いて楽しめるキャンドルなのだとか。ご本人も実際キッチンで使っているそうです。 瑞々しく若いトマトの香りがして、リフレッシュした気分になれます。



ザブザブ気軽に洗える、シンプルなキッチンクロスも

LA PETITE EPICERIE　JACQUELINE MORABITO
ラ プティット エピスリー　ジャクリーヌ モラビト
東京都目黒区鷹番1-6-9
TEL：03-5721-3738
営業時間：11:00～20:00　月曜日定休
http://www.setrading.com/



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