旬の魚介や京野菜を使った繊細な京料理
ご主人は、祇園の有名京料理店で板長を務めた生粋の料理人。「ゆ・くらしな」とは、「お風呂屋で寛ぐようにリラックスして本格的な京懐石や京料理を味わってほしい」との願いからつけられたとのことです。店名を染め抜いた赤い暖簾をくぐると一枚板のカウンターがあり、目の前で、ご主人の見事な包丁さばきや丁重な仕事ぶりを目の前で見ることができます。
料理は、旬の魚介や京野菜を使った繊細な京料理で、夜のおまかせ会席は7,000円と9,000円の2コース。
祇園・八坂界隈という立地と、料理のクオリティを考えれば、驚くほどリーズナブルな料金で本格的な京懐石を味わうことができます。
どのお皿も、熟練の料理人ならではの包丁の冴えと絶妙な味付けが施されます。京料理らしく出汁の味が素材を引き立て、さりげなく個を主張する料理に仕上げます。
さらに熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たくと、食べ手の頃合いを見計らいながら料理を出してくれます。
お昼は、15品ほどが彩りよく盛り込まれた「彩菜弁当」(3,500円)が人気で、夏には涼を呼ぶハモおとしが別に付きます。
気軽にそしてリーズナブルに本格的な京都の料理が食べたいと思ったら「ゆ・くらしな」の暖簾をくぐってみましょう。
■ゆ・くらしな
住所:京都市東山区清井町493-8
電話:075-533-4180
営業時間:11:30~13:30、17:00~22:30
定休日:第2・3日曜
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