ピンチこそチャンス!
「どうしよう……!」そんなときは遠慮せず彼を頼って。恋人は一番の味方です。
ピンチを恋のチャンスに変える人は、真っ先に恋人へメールをします。
いきなり停電になっても、バッテリーさえ切れていなければ携帯電話やノートパソコンは使うことができます。真っ暗闇でもバックライトがあるのでメールを出すことは可能です。
女性なら「真っ暗で怖いよー!」と彼を頼るニュアンスで。男性なら「そっちも停電してる?」と彼女を心配するニュアンスで。非常時こそ好きな人のことを思い出すアクションは、相手にとってはうれしいもの。何気ないメッセージから愛情が伝わります。
あなたの身に起こったさまざまなアクシデントは、すべて恋のチャンスへと転じることが可能です。相手が遠くにいるとわかっていても、相手には無関係なトラブルだとしても、ライブ感を伝えられるのはメールならでは。
ただし、相手の状況を考えず「今から来て!」と要求するのはやりすぎ。恋人のほうから「そっち行こうか?」と言われたならともかく、必要以上に甘えてしまうのは彼の負担になりかねません。
遠慮するのは思いやり?他人行儀?
頼りすぎるのもよくありませんが、頼らなすぎるのも考えもの。たとえば思わぬケガをしてしまったとき。あるいは急病で入院してしまったとき。そのような場面で恋人に連絡することを躊躇してしまう人もいます。
「よけいな心配をかけたくない」あなたとしてはそれが思いやりだと考えているのかもしれません。しかし後になってから聞かされた相手は「何も知らせてくれないなんて水臭い」と感じてしまうかも。
トラブルやアクシデントに見舞われたとき、それが自力で回避したり対処することができるレベルならいいですが、誰かの助けを借りなければ難しい事態になった場合、もっともよくないのは恋人以外の人を優先してしまうこと。
逆の立場で考えてみてください。いくら心配をかけたくないとしても、頼る順番を逆にされたら「自分はその人よりも信頼されていない」ように感じませんか?
人によって「一大事」のレベルは異なります。たいしたことないから連絡しない、または逆に大変過ぎて恋人のことすら忘れてしまう場合もあるかもしれません。しかし今は連絡手段もたくさんあります。だからこそ、トラブルに見舞われたときほど早めに報告したほうがいいのです。
たとえば病院にいたら相手から連絡することはできません。いつまでも電話が繋がらなければ、状況がわからない相手にとっては心配の種を増やすだけ。恋人の顔が浮かんだときは、余計な気遣いをするよりもありのままを伝えたほうがいいのです。