階段リフォーム
取り残されて目立っていた部位が、専用部材で手軽に変身
以前の階段のリフォームは、段板の交換をすれば大工事になり、かといって塗装ではなかなかキレイにならないなど、床や壁、ドアのリフォームに比べて手間が掛かるので、古いまま残しているケースもありました。しかし最近はリフォーム専用の階段部材のバリエーションが増え、簡単に階段リフォームができます。フローリングも階段も上から重ねて張るレイヤー工法でリフォームすれば手軽にリフレッシュ(パナソニック)
上の写真は、リフォーム専用の階段部材を使った様子です。今ある階段板の上から張るだけのリフォームで、階段がキレイに生まれ変わります。蹴込み部分を壁やドアに合わせて白にすることもできますので、暗くなりがちな階段を明るくスッキリ仕上げることができます。
リフォーム用階段部材は、段板+蹴込み板+段鼻と3種類の部材を組み合わせて張っていく(パナソニック)
但し、階段の形状によってはこのような既製品が使えない場合があります。事前に下見をしてもらって、サイズや形状の確認をしましょう。
次のページでは、安全性の高い階段になるコルクのリフォーム用階段部材をご紹介します。