長すぎる「今どきの帯」は大人っぽい帯結びに不向き?

矢の字

× タレ先が長すぎる失敗した「矢の字」

貝の口

× タレ先が長すぎる失敗した「貝の口」

最近は、「羽」を大きめに多く作る華やかな帯結びが人気の為か、現在お店に並ぶ半幅帯は長さが昔に比べると随分と長いものが多い様です。

大人っぽい雰囲気が出せる「貝の口」や「矢の字」という帯結びは、帯が長すぎると、右上の写真のようにすこし不恰好になってしまうことがあるんです。
つまり、今に比べて短めだった帯の頃の感覚で書かれた着付けの本を見て、一般的に紹介されている手順で結んでしまうと、「タレ先」が長すぎて、結び目が不格好に長くなってしまうのです……。


 

長くなってしまったら、余った帯を折り返して解決!

貝の口undefinedタレ先折り返し

貝の口 タレ先折り返し

そんなときにはこちら! バランスを見ながら、余ったタレ先の部分を折り返してタレの中に入れ込み、手先でしっかりと押さえましょう。

折り返してタレ先が二重になることで形がしっかりとするという嬉しい効果も。

 
矢の字undefinedタレ先折り返し

矢の字 タレ先折り返し

写真では折り返して二重になっていることが分かり易い様に丸くタレ先を折り返していますが、実際には折り紙の様にしっかり折って下さい。

 
帯締めで安心

帯締めで安心

文庫結びに比べるとほどけやすい結び方ですので帯締めでしっかり固定してあげると、人混みでも安心ですしお洒落な雰囲気に。

ガラスや夏のモチーフの帯留めを使えば、より上級者の装いが楽しめます。

 
 背もたれのある椅子に腰掛けても文庫結びや割り角出しの様につぶれることを気にしなくて良いので、電車や車での移動や、椅子席でのお食事の予定がある方にもおススメな帯結びです。
美容院などで着付けてもらう際は、「帯が長い様ならこうしてください」と伝えれば良いでしょう。

夏祭りや花火大会、盆踊り。浴衣を着て出かけると、より楽しめますよね。帯は付け帯など便利な物もありますが、自分で結べる様になると何通りもの結び方が出来て着こなしの幅がぐんとひろがりますよ。
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