結婚後に後悔しないためにも、見ておきたいポイント
結婚は恋愛と違うので、重視する項目は恋愛する相手に求める条件とは違う、ということが大前提です。私が結婚に際して重視したのは、一番重視したものから順に、
- 経済力、
- 話し合いができる相手かどうか、
- 相手の家柄
■経済力
ともに生活し、将来的に子供も育てていくことを考えると、最低限これくらいは月々欲しい、という予算が出てくると思います。(社会人としてお給料をいただき、特に一人暮らしをしてみれば実感としてよくわかるはずですので、一度は結婚前に一人暮らししてみることをおすすめします)
どんなに好きな相手でも、暮らしに必要な月々の予算を満たせないお給料の相手とは、最初はよくても次第にギスギスしてきます。お金の余裕は心の余裕です! 心に余裕がなくなれば、しょうもないことでケンカもします。
ケンカが続けばだんだん嫌になって離婚までいってしまうこともあるでしょう。
■話し合いができる相手かどうか
何か相手に不満が出てきたとき、最初は新婚でケンカもしたくないしグッと我慢するかもしれません。
しかしながら、そういう不満は吐き出さないとどんどん溜まります。いつか爆発します。
そんな時、自分自身がヒステリックにならずにできる限り落ち着いて話をするというのも大事ですが、相手がどういう態度に出るか、は非常に重要です。
暴力などはもってのほかですが、「ハイハイ、そうですね」みたいな態度で向かわれると余計にイライラしますし、聞いてるのか聞いてないのかわからない態度も腹立たしい。
きちんと真摯に向き合って、お互いの考えをやりとりできるような相手でなければなりません。
■相手の家柄
高貴な家柄が良い、という意味ではありません。自分の実家とだいたい同じくらいのレベルの家柄が好ましい、という意味です。そういう家で育った相手なら、よほどのことがない限り自分と似たような金銭感覚にもなるでしょうし、モノの考え方や家庭に対する考え方も似ていると思います。