川越市にゆかりの深い画家の作品を展示
埼玉県川越市の市制施行80周年を記念して、2002年(平成14)年12月1日の川越市民の日に、川越市立美術館が開館しました。かつての川越城の二の丸跡地に隣接し、川越ならではの蔵造り商家のような特徴的な外観をもっています。常設展示室では、小村雪岱、小茂田青樹、岩崎勝平、相原求一朗などの川越に産まれた画家、橋本雅邦、井上安治、森脇雲溪など川越藩で活躍した画家、小泉智英、長沢秀之、内田静馬、久保提多など川越市にゆかりの深い画家の、日本画、洋画、版画などの作品を展示しています。
企画展示室では、1年に数回の特別展を開催しています。特別展のテーマに沿った講演会やワークショップも数多く行われています。
創作室を利用して、デッサン、油彩、水彩、木版画、銅版画などの実技教室が開設され、美術的な表現力を磨くことができます。
また、美術書などの刊行物も数多く発行しており、ミュージアムショップで買い求めると、川越を中心とする美術の見識を広めることもできます。
■川越市立美術館
住所:埼玉県川越市郭町2-30-1
電話番号:049-228-8080
料金:<一般>200円,<高校・大学生>100円,<中学生以下>無料
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日),年末年始(12/28~1/4).,特別整理期間
公式HP:http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
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