定番ノウハウこそ、取り扱いは注意が必要。
どんな商品にも、取り扱い注意があるように、愛されるノウハウにも取り扱いがあります。今回はそんな、取り扱い注意の恋愛ノウハウをお話しします。
気遣いは、1回のみ!
ある女性のお話です。仕事が忙しい彼が、仕事の合間をぬって「明日少しだけ時間取れそうだから、ランチでもどう?」と連絡をくれました。彼女は嬉しい半面、彼の仕事の忙しさを知っている分、当然のように気遣います。「無理だったら言ってね」その言葉に彼は「解ったよ」と優しく答えてくれました。次の日の朝、彼女はメールに「おはよう!今日は本当に無理だったら良いからね!」と気遣いメール。
お昼少し前に彼からメールが。「ごめん!今終わって向かうから、待ち合わせに少し遅れそう」。彼女は「無理しないでも良いよ!今日じゃなくても良いからね」と返信すると、彼から返信はなかったのですが、会った時彼にこう言われたそうです。
「俺が行くって言ってるんだから、それで良いだろ? お前、しつこい」
気遣いと言う優しさは、ときに相手の気持ちをすり減らしてしまいます。例え時間がなかったとしても、相手にすればその時間を遣って会いたいと思う大切な人なのです。
ですから、気遣いの言葉は伝えても良いですが、その気遣いはあくまでも、あなたの一方的な気持ちであることも忘れないでください。ですから、彼の会いたいと言う気持ちを無視し続けるのは、気遣いと言う愛ではありません。
気遣う場合は、1回。多くても2回ですが、2回目は気遣いのメッセージを送った後に必ず、気遣いつつも本当に会えることが嬉しい!と言う気持ちを伝えてください。