夏休みの支出は思い出作りのために大事
夏休みは子ども達にとって、楽しい時期です。同時に各家庭の支出も増える時期となりますが、子ども達が夏休みに得ることができる経験は大人になっても思い出深いものとなります。そういった支出も大切にしながら、家計を守っていくことができるよう、締めるべきところは締め、使うところでは使うとメリハリをつけながら、支出をコントロールしていきましょう!
夏休みで増える4大支出とは何?
- 食費
- 水道光熱費
- 交際費
- レジャー費
夏休み中の子どもの昼食&おやつによる食費増加
夏休みは食事を作る回数も、外食も増えがちになるので、いつもより予算を少し多めに設定し、ダラダラとお金を使うのではなく、決めた予算内でおさまる様に支出をコントロールすることが大切です。朝・昼・夕と栄養のバランスを見ながらインスタント食品も上手に利用し、お金も手間も手軽になるようにしたいですね。夏休みは子どもも時間があるので、できるだけ「自分で作る」という経験を積ませたいと考えています。おにぎりやサンドイッチといった火を使わないで出来る料理や、ホットケーキや焼きそば、お好み焼きなどホットプレートで作れる料理など、親にとっては簡単な料理も子どもが作るとなればきっとワクワクして楽しい経験となるでしょう。可能な限り、準備から片付けまで子どもにさせるようにしましょう。高学年になれば自分のお弁当は自分で作るというルールを作ってもいいですね。
水道光熱費の増加
夏はシャワーや水遊びで水道代が増えがちになり、エアコンを入れる時間も増え、料理の回数が増えればガス代も増えますね。しかし、我慢ばかりでは体にも悪影響なので、ある程度は必要な支出と考え、「無駄を増やさない」事を徹底しましょう。冷蔵庫の開閉の回数を減らす為に、麦茶は保冷ポットに常備します。 エアコンを入れる部屋もあまり分散させずに可能な限り家族同じ部屋で過ごしたいですね。できるだけシャワーではなくお風呂を沸かし、シャワー利用の場合は、洗っている間はこまめに止めるなど、無駄を増やさないようにします。子ども用プールなど水遊び後の水は、花の水やりや洗車等に最後まで使い切るようにします。水の垂れ流しはお金と資源の垂れ流しと考え無駄にはしません。
お盆や帰省による交際費の増加
お盆や帰省での支出は遠方になればなるほど高額になりますので、普段の家計から支出していると赤字になりがちです。普段から計画的に貯蓄したお金や、特別な支出の枠を設けておく事が基本になります。高額になる飛行機や新幹線は早割や金券ショップ、マイル、株主優待等を有効に使い少しでも出費を抑えていきましょう。イベントやレジャーによるレジャー費増加
プールや海水浴、お祭り、家族旅行など夏休みは楽しいイベントが盛り沢山!家族や子ども達と楽しい時間を過ごし、多くの経験ができるこれらのレジャー費はとても大切なお金です。無駄とは思わずに多くの経験をさせたいものです。必ずしも高額になるものばかりではありませんので、無料開放日や割引券の有無などは必ずチェックし、有効に活用しましょう。可能な限りお弁当や飲み物は持参し、家族でできる体験や感性を高めることにお金を使いたいものです。ショッピングセンターでの買い物をレジャーにしてしまうと危険です。衝動買いやゲームセンターでの浪費に繋がりやすいので、目的や予算を決めてから行くようにしましょう。
家計管理をする時に月単位ではなく、年単位で考えることが大切です。夏や冬に増えるこれらの支出も、春や秋には負担が軽くなります。このように、その時期に合った支出額を予算立てておき、年間トータルで予算立てておくと、この時期の支出増にも対応できますね。
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