人混みが嫌いなあなたは「体感覚優位タイプ」かも
考え事をするとき、思い出そうとするとき、どこを見ますか?
人は、視覚優位の人、聴覚優位の人、体感覚優位の人、という3つのタイプに大きく分けられると言われています。体感覚とは、簡単に言ってしまうと、五感のうちの、味覚、嗅覚、触覚(肌感覚)の総称です。
視覚優位の人は、目で記憶していて、話すスピードが速い傾向にあるようです。聴覚優位の人は、音で記憶していることが多く、理論的に話をするようです。体感覚優位の人は、身体全体でどう感じたか、皮膚や温度、感触、気配といったもので記憶している傾向にあるそうで、ゆっくりしゃべる傾向にあるそうです。人混みが苦手な人は、体感覚が研ぎすまされているのかもしれません。
ここで、ひとつテストしてみましょう。
「あなたの初恋は、何歳でしたか?」
さぁ、今、あなたはどんな風に思い出そうとしましたか? 視線を下に落として考えた人は、体感覚優位。横に目を向けた人は、聴覚優位。上を見る人は視覚優位と言われています。
あくまでもひとつのチェック方法です。どの感覚もみなさんが持っているものですし、どれが優位になっているかは、同じ人でも変化するということも覚えておいてくださいね。