美しい緑の芝、広々とした敷地が魅力的。子どもたちを、目いっぱい解放できます!
東京からたった2時間で、緑と虫たちの世界へ!
当間高原の場所をご存知ですか? お米の産地として名高い、新潟県魚沼市のすぐ近くにある十日町。東京からは、新幹線「マックスとき」に乗って約80分の「越後湯沢駅」へ。駅からは送迎バスが出ていて、約40~50分の乗車で到着します。東京からの合計で約2時間です。東京駅から「マックスとき」で80分。子供たちは2階建て新幹線に大興奮!?
到着して真っ先に目に飛び込んでくるのは、緑いっぱいの敷地。広々とした芝や美しい湖に心奪われること間違いなしです。子どもたちをめいっぱい解放できそう!
「ベルナティオ」とは、イタリア語のBel Paese Natio=「美しきふるさと」にちなんでいるのだそう。まさに美しきふるさとに遊びに来た感覚です。敷地内のあらゆるところに、ポプラやプラタナスの木々が葉を揺らし、地元の草花が丁寧に手入れされています。
湖へ続く道は草花に彩られていて、朝のお散歩にぴったり
釣り・サイクリング・散歩 目いっぱい遊べます
子どもと一緒に楽しめるアクティビティもたくさん。湖では手軽にフィッシングにトライでき、レンタサイクルも豊富。キッズ用の補助輪付き自転車はもちろん、チャイルドシートがついた電動アシスト自転車までありました。このほか、簡単なルールで遊べるスナッグゴルフや、ちょっと大きなお子さんやアクティブなご家族ならテニスやフットサルも楽しめそうです。大人のためのゴルフコースも充実しています。
我が家がトライしたのはフィッシングとサイクリング。どちらも2歳・4歳の子どもたちも一緒に楽しめました。とくにサイクリングの心地よさは抜群! ディズニーランドの10倍もの緑豊かな敷地を自転車で(しかも電動アシスト付の)サイクリングする気持ち良さといったら格別です。
ちなみに4歳以上のお子さんがいて、いくつかのアクティビティを予定しているならパスポートの購入がお得!
こんな景色の中をサイクリング!車が通らないので、まだ自転車が上手ではない子どもでも安心
池では鯉が釣れるそう(我が家はボウズでしたが、それでもフィッシング体験は楽しかったです)
出会えた昆虫の数は!?
「当間高原リゾート ベルナティオ」での意外な魅力がもうひとつ。出発前に予想をしていなかったのですが、現地では驚くほど多様な種類の昆虫などの生き物に出会えました。フィッシングですくった小魚、散歩中に遭遇したトカゲ(?)、夜はホタルツアーに参加し、天然のホタル100匹に出会うことができました。
恐る恐るトカゲを観察しています。(※正確にはトカゲではないかもしれません)
さらに、リゾート内に「あてま森と水辺の教室 ポポラ」といった施設も併設されており、ここがまた素晴らしい! 当間高原に生きる多種多様な昆虫や植物が丁寧に飼育されており、子どもたちが実際に手で触れることもできるようになっていました。
たとえばカブトムシは、奥行きの浅い大きなガラスケースに幼虫が飼われており、土の中でさなぎになる様子をじかに見ることができました。アリジゴクが巣を作る様子やアリをとらえる場面を見たり、生まれたばかりの2mmほどのカマキリの赤ちゃんも観察できました。イモリを実際に手に乗せ、冷たい足の裏の感触を味わった子どもたちの興奮ぶりといったら!
生き物たちが、単なる見せ物としてはなく、なるべく自然に近い形で愛情を持って丁寧に飼育されているように感じました。
左はカブトムシの幼虫が見られる仕掛け。ポポラのかたが子どもたちに生き物や植物のことを丁寧に教えてくれました。お受験を検討されているかたにもおすすめしたいです