東京土産も! 富士山グッズも!!
CHABARAの大部分を占める『日本百貨店 しょくひんかん』は、全国各地の“食の優れもの”を集めています。ある程度広さのある店舗から、商品棚の一面だけを使った小さなお店まで、大小様々の販売元が「~県代表」といった面持ちでひしめき合っていて、じっくり見ようと思ったら相当な時間が必要。例えば高知県の『四万十ドラマ』は、40年ぶりに復活した『しまんと紅茶』の店。実は1877年にインド式紅茶の製造を日本で初めて行ったのは高知県だったそうで、お茶の産地でもある四万十川流域で日本産紅茶の栽培を復活させ、商品にしているのだそうです。またフルーツ王国・山梨県の『渡辺商店』は、新鮮な果物をジューシーなまま加工した珍しいセミドライフルーツで、2013モンドセレクション銀賞を受賞した製造会社です。見た目は乾燥しているのに、食べるとみずみずしいドライフルーツにびっくり。その土地の意外なトレンドを知ることができるのも日本百貨店の楽しい点です。
今大人気の富士山の商品も。県が認めた商品が並ぶ『ふじのくに おいしい処 静岡』には、富士山の裾野の地下水で作った富士山サイダー(200円)や、富士山の湧き水で育ったニジマスをオリーブオイル漬けバジル風味の缶詰にした『ニジマス油漬け』(368円)など、富士山にちなんだ商品が豊富。愛知県の飴製造メーカー『大丸本舗』からも、CHABARAでしか買えないオリジナル商品として、金平糖のような飴を富士山の配色でキュートな瓶に詰めた『和BIN』(472円)が登場。「日本一」とデザインされた金太郎飴付きで、世界遺産登録をお祝いしているかのような商品です。
また東京土産としてうってつけの商品も発見! 東京・飯田橋に店を構える和菓子店『端月院』は、日本中から和菓子作りに適した素材を集め、バラエティに富んだ商品を生み出しています。看板商品の『塩豆大福』(144円)は年間5回以上、気温や湿度に応じて作り方や材料の配合を細かく変えているそうです。東京でしか手に入らない和菓子であり、和モダンなパッケージも光るので、東京土産やお持たせとして活用したい逸品です。
>次のページでは、CHABARAのイートインスペースをチェック