あの有名店が手掛ける新ブランドの「アントルメグラッセ」専門店がオープン
2013年7月7日、東京・表参道にアントルメグラッセ・生グラス専門店「GLACIEL(グラッシェル)」がオープンします。
「アントルメグラッセ」は、ここ数年、注目度が飛躍的に上がっているパティスリーのアイテムの一つで、いわば「アイスクリームで作ったリッチなデコレーションケーキ」。フランスやベルギーをはじめとするヨーロッパのパティスリーでは、夏だけでなく通年でアントルメグラッセが販売され、お客様に親しまれています。洋菓子界で最も権威あるコンクールとされる「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」をはじめ、様々な国際コンクールでも課題の1つになっていて、日本でも製造販売するお店が増えてきました。
では「生グラス」とは? フランス語で、アイスクリームのことを「グラス」と言います。ここで提供されるのは、作り置きではなく、その日作られた分を当日中に売り切る、作りたてのアイスクリーム。それも、旬のフレッシュフルーツなど新鮮な素材を積極的に使い、季節を感じさせてくれるという意味でも、まさに“生”と表現したくなるクオリティなのです。
アイスクリームやジェラートの専門店とも異なる、パティスリー発の、パティシエによるアントルメグラッセ専門店がオープンするのは、東京、そして日本でも初めての例。
実はもう一つ、このお店が話題になっている理由があります。それは、北海道・小樽で大人気のスイーツ店「LeTAO(ルタオ)」が、東京初出店店舗として手掛けた新業態だということ。そのため、北海道から届く新鮮な素材が楽しめるのも、大きな注目ポイントです。
それでは、次のページから、代表的なアントルメグラッセをはじめ、「グラッシェル」でお薦めの様々なアイテムとメニュー、見どころをご紹介します。