意外と難しい漢字あわせ
「漢字博士No.1」というカードゲームが面白いです。バラバラにした「へん」と「つくり」から、漢字を揃えていくだけという、かなり単純なゲームですが、これが意外と難しいんです。正式な遊び方は、トランプのページワンに似ています。各自に5~6枚手札を配り、残りを山にして順に一枚ずつめくって行き、それで漢字を作ります。だれも組み合わせられなかったカードは、手札にするか、そのまま場に置いていきます。一番たくさん漢字ができたひとの勝ちです。
かなり古くからあるゲームで、私が最初に遊んだのは小学生の頃でした。担任の先生が、出張のおみやげでクラスに2セット買ってきてくれたのです。取り合いになるほど流行りました。
対象年齢が6歳以上なので、極端に難しい漢字は入っていません。それでも、漢字を覚えていないと作れないし、相手が作った漢字を間違いと指摘できないので、なかなかアタマを使います。家族でやっても、意外と大人と子どもで差がありません。小学校高学年ぐらいなら、むしろ子どもの方が有利かも。
「漢字」さえ覚えていれば誰でも出来るゲームで、かなりハマれます。ぜひ親子で遊んでみて欲しいです。
■漢字博士No.1
公式サイト:http://www.okunokaruta.com/