ウサギ1羽から大農場主へ
SUPER FARMER(スーパー・ファーマー)
ポーランドの有名ボードゲームメーカー『グランナ』から出ているSUPER FARMER。グランナのゲームは一流の作家、イラストレーター、グラフィックデザイナーが手掛けており、設立以来、毎年のように様々な賞を受賞をしているスグレモノ。
知育ゲームとしても評価が高く、ポーランドの小さな子供を持つ親から絶大な信頼と支持を得ています。
SUPER FARMERは1943年にポーランド人数学者キャロル・ブロスク教授が考えだされ、当時ナチス政権下にあったポーランドの人々を束の間苦しい状況から解放し、ひと時の楽しみと安らぎを与えた素敵なゲームです。
ルールは農夫となった各プレイヤーがウサギ1羽から始まり、羊、豚、牛、馬までの総ての動物を1匹ずつ集めていき、最初に全種類の動物を揃えたプレイヤーが勝ちです。
サイコロを振って少しずつ動物を集めていくんですが、途中でオオカミやキツネに邪魔されたり、欲しい動物の目が出なかったり、なかなか一筋縄ではいきません。
私の場合、何かというとオオカミが出て、そのたびにそれまで集めた大切な動物たちを盗まれて、めちゃくちゃ腹立たしかったです(笑)
グランナの製品は作りがしっかりしているので、安心して遊べるのも高ポイント。ゲームと言えば、最近は専らパソコンやスマホですが、偶にはアナログにボードゲームに興じてみてはいかがでしょう。
■SUPER FARMER(スーパー・ファーマー)
公式サイト:http://granna.jp/