“光り分け”ができるイルミネーションを用意
音楽関連では、高音質と長時間再生を同時に実現する音響エンジン「FEEL musician」を備えているのが特徴。加えてヘッドホン接続時の音質を向上させる「Dolby Mobile v3」、Bluetoothでの高音質を実現する「aptX」などを搭載しており、あらゆる環境での高音質再生を実現しています。家電機器の連携においても、DLNAを直感的に扱えるシャープ独自の「スマートファミリンク」はもちろんのこと、Wi-Fi経由でスマートフォンの映像をテレビに映し出せる「Miracast」にも対応しています。Miracastは、テレビ側の対応機種がまだ限られているという弱点があるものの、ケーブルレスでスマートフォンの映像を大勢に見せられる点はメリットが高いといえます。環境が整っているならぜひ活用したいところです。
SH-07Eはキャップレス防水やQiに非対応なことから、専用の卓上ホルダーが標準で用意されているのは重要なポイントといえます。ちなみに充電の際には、YouTubeやNOTTV、ワンセグなどの動画情報を表示する「ドックトゥプレイ」や、本体内の写真を次々と表示してくれる「フォトテーブル」など、さまざまな効果を持つスクリーンセーバーを表示することが可能です。
最後にもう1つ、SH-07Eの大きな特徴として、端末下部に備えられているイルミネーションを挙げておきましょう。このイルミネーションは通話着信時などに光って連絡を知らせてくれるものですが、イルミネーションパターンを12種類から選択できるのに加え、連絡先にパターンを登録しておくことで、電話をかけてきた相手に応じた“光り分け”も可能となっています。イルミネーションに対応したスマートフォンは数が少ないだけに、貴重なポイントといえるのではないでしょうか。
スマートフォンの大画面化が進む昨今ですが、日常的に利用することを重視するなら、持ちやすく収納しやすいコンパクトモデルは有用な存在といえます。コンパクトでありながら機能面で不足なく、バランスが取れているSH-07Eは、持ち運びやすさや使い勝手を重視する人に最適なモデルといえるでしょう。
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AQUOS PHONE si SH-07E
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