性能はハイエンド級、明るく撮影しやすい充実のカメラ機能も
コンパクトモデルならではの制約がややあるにせよ、内部性能面では決して他の機種に劣っていないというのが、SH-07Eのポイントといえます。CPUに1.7GHzのクアッドコアを採用するほか、RAM2GB、ストレージ32GBと、性能面では最近のモデルに引けを取らないことが分かるでしょう。もちろんXiにも対応しているので、下り最大100Mbpsの高速通信が可能です。バッテリーも、コンパクトなサイズながら2100mAhと、2000mAhを超えるサイズのものを搭載。ディスプレイはIGZOではなく、従来のシャープ製端末同様S-CG Silicon液晶ですが、こちらも省電力性には優れているものです。さらに省電力を手軽に実現する「エコ技」も従来機種同様、しっかり搭載されているので、バッテリーの持続時間に大きな不安を抱くことは多くないでしょう。
カメラ機能もパワーアップしています。新たにF値1.9と非常に明るいレンズを搭載した、約1310万画素のカメラを備えているのに加え、裏面照射型CMOSセンサーの搭載、そして新しい画像処理エンジン「FEEL photographer」を備えたことで、暗い所でも綺麗な写真が撮影できるようになっています。
背面だけでなく、前面にも裏面照射型CMOSを搭載した、120万画素のカメラを搭載。自分撮りなどのほか、「手鏡モード」を使うことで鏡の代わりとしても活用できます。
次は、SH-07Eのインターフェースについて説明します。