人間の公的医療保険に似た保険金の請求方法をとるペット保険がある

最近、新聞や雑誌などでもペット保険に関する記事が取り上げられるようになり、それらでは、ペット保険を「人間の健康保険に類似」と紹介しています。そして、私自身も今までに「人間の公的医療保険に似ているペット保険の補償内容」を紹介していますが、補償内容だけではなく、保険金の請求方法(支払われ方)についてもよく似ている保険商品があるので紹介したいと思います。

皆さん(人間)にとっての医療費の軽減に繋がる保障を提供してくれるものとして、2つの保険を思い浮かべるのではないかと思います。ひとつは国民皆保険である「公的医療保険」であり、いまひとつは民間の保険会社が提供している「医療保険(がん保険など)」です。そして、この2つの保険には、保険金の請求方法(支払われ方)に大きな違いが有るのにお気付きでしょうか。

保険金は、いつ、いくらもらえるの?

保険金は、いつ、いくらもらえるの?

私自身を例にみると、風邪をひいて病院に行った場合や、虫歯の治療のために歯科医院に通った場合などに公的医療保険を利用していますが、病院の窓口で健康保険証を提示する以外、自分自身で何らかの手続きをして「保障を受ける(保険金を請求する)」といったことは行っておらず、数百円から数千円程度を支払うことで、回復までの治療を受けることができています。一方、民間の保険会社が提供する医療保険の場合には、保険金請求という手続き(作業)が必要で、診断書や領収書などを添えて、保険会社との書類のやり取りを行わなくては保険金を受け取ることができません。

つまり、公的医療保険を使うことについては、この保険金請求という手続き(作業)を皆さんの代わりに医療機関がやってくれていると理解するとよいと思います。

保険金請求の作業負担も、ペット保険選びのポイントになる

実は「ペット保険」についても、人間の公的医療保険と同じような仕組みで保険金の請求ができる保険会社があるのをご存知でしょうか。

ペット保険を取り扱う損害保険会社等の特徴」で紹介した損害保険会社のうち、少なくとも「アイペット損害保険」と「アニコム損害保険」は、『保険証』を動物病院の窓口で提示することで、皆さんが保険金請求という手続き(作業)を行うことなく、保険金の給付を受けることができる仕組みを構築しています。そして、この仕組みには、皆さんの保険金請求の手間を軽減するだけではなく、窓口で実際に支払う医療費の金額(実額)の軽減に繋がっていることから、ペットの飼い主にとっては魅力的な仕組みだと思います。

しかしながら、アイペット損害保険もアニコム損害保険も、全ての動物病院と提携関係にあるわけではありません。ですので、皆さんにとっての保険会社・保険商品の選択には、皆さんが飼っているペットの「かかりつけ病院」と保険会社の関係も重要な要素になってくると思います。

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