業績や株価から見ても投資妙味のある優待銘柄を発表!
配当と優待のダブルでお得な銘柄を要チェック
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、オークション等での売買価格を参考としています。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください(2013年6月14日の終値で計算)。
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 稲葉製作所(東証1部 3421)
予想配当+予想優待売却利回り:2.71%【2013年6月14日株価】 1330円
【配当獲得最低投資額】 100株=13万3000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 16円
【株主優待権利確定月】1月末、7月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
同社は鋼製物置で最大手企業です。今回は100株で自社オリジナル図書カード(2000円相当)を年間1枚獲得したケースを想定しています。図書カードは汎用性が高いので、オークションでの売却ではなく2000円で評価しています。
鋼製物置は仮設住宅向けなどの復興需要で販売が拡大し、売上は緩やかな拡大基調。その一方で鉄鋼価格の下落と工程改善効果から利益率が急激に改善し、2013年7月期は利益は急拡大しています。有利子負債ゼロで、好財務。ただ、2014年7月期以降の利益の伸びは緩やかになるでしょう。
2013年7月期は会社の業績予想通りであればEPSは53.58となり、株価1330円で計算すると予想PERは24.8倍となります。株価は2013年5月まで急激に上昇したものの、その後急激に調整。できれば200日移動平均線前後まで下落したところを狙って買うことができればベストです。
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