良質のハードボイルドが詰まった「マーダー・クラブ」

 

 

 

 

 

 

iPhoneアプリでアドベンチャーを探すなら、ハードボイルド探偵、J.B.ハロルドが活躍する「マーダー・クラブ」をおすすめします。おすすめの理由は、昔、懐かしのハードボイルドがたっぷり堪能出来るところや、二転、三転する事件の調査などです。

ハードボイルドの魅力

刑事J.Bハロルドの事件簿シリーズ第一作目「マーダー・クラブ」は1986年にパソコンソフトで発売して人気となった作品です。

今作の魅力は難解な事件の真相究明もありますが、主人公J.B.ハロルドの徹底したハードボイルドも光ります。文章も今の推理小説と違って、表現や情緒的表現が少なく、基本的に状況の客観的な描写を重視しています。

今作は、主人公視点でありますが、主人公の感情描写は淡々としています。このようなハードボイルドの文体に慣れてないと、今作は字数が多くて読みづらいと思うかもしれません。慣れるまではしばらくかかるでしょう。

ちなみにハロルド自身、ゲーム中は一言も喋りません。没個性キャラクターですが、プレイヤー自身=ハロルドになるのに一役買っています。

16名の容疑者が絡み合う複雑な難事件

今作は、リバティタウンの郊外の駐車場で、男性の死体が発見されたところから物語が始まります。死体はロビンズ商社社長のビル・ロビンズ。死因となったのは鋭利な刃物による背後からの刺殺死です。警察の捜査10日目にして、すでに迷宮入りの様相を見せ始める難事件の解決を依頼されたのがJ.B.ハロルドでした。

この事件はただの殺人事件ではありません。16人の容疑者が織りなす複雑な人間関係が事件の背後にあり、また捜査を進める中で出てくる20年前に起きた迷宮入りの事件も絡んできます。

調査は容疑者の聞き込みから始まります。そして、調査が進むと家宅捜索が可能となり、証拠を固めて容疑者を拘留して、さらに取り調べをします。この過程を通して新しい事実や背後関係が明らかとなり、最後は事件の真相へとたどり着きます。

■マーダー・クラブ
メーカー:althi Inc.
価格:450円
公式サイト:https://itunes.apple.com/jp/app/mada-kurabu/id382031610?mt=8

■容量たっぷり20GB、国内通話5分無料も付いて、2970円(税込)



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