保育園や幼稚園の登園時に我が子に大泣きされるのは、とにかくつらいもの。特に、0~1歳のころからお子さんを保育園に預けて仕事をしているご家庭では、小さなお子さんと長時間離れて過ごすことに申し訳ない気持ちを感じてしまうこともあるかもしれません。まだ会話が成り立たない年齢のお子さんだけに、園で楽しく過ごせているのか、不安も募るでしょう。お子さんがスムーズに1日の園生活をスタートさせ、お母さん、お父さんも前向きな気持ちで仕事に向かえるといいですね。親子で気持ちの切り替えスイッチを上手に入れ、登園時の大泣きを減らしていくために、ちょっと工夫をしてみましょう。

バイバイの儀式を作る

別れ際に握手する親子の写真

別れ際に、ギュッと握手

子どもが別れ際に泣く理由はシンプルで、「一緒にいたいから」。しかし、子どももその状況を少しずつ受け入れ、集団生活を楽しむようになっていきます。その過程で大事にしたいのは、「安心」と「気持ちの切り替え」。まずは別れ際の儀式を作ってみましょう。

「さよならあんころもちまたきなこ」などとわらべ歌を小さい声で口ずさむもよし、元気に過ごせるおまじないを唱えながら手をギュッギュッギュッと握るもよし、「行ってくるね!」と手と手でタッチするもよし。毎日の繰り返しは、子どもの心をホッとさせます。すぐにとはいかなくても、いずれ、その儀式に笑顔で応え、成長につれて子どもの方からやってくれる日が訪れます。

マイナス言葉はグッと飲み込む

しがみついて大泣きする我が子に、ついついかけたくなる「ごめんね」の言葉。もちろん、子どもが頑張ってくれるから仕事に向かえるという思いは、折に触れ、お子さんに伝えてあげてほしいと思います。その時に、ぜひ、「ごめんね」ではなく「ありがとう」の言葉を。登園時には「今日も先生やみんなと遊べるね。楽しいね」の言葉をかけてあげましょう。まだ言葉の意味が分からない赤ちゃんでも、お母さんやお父さんが発する言葉の雰囲気や表情を、敏感に感じ取っているものです。

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