バイバイの儀式を作る
別れ際に、ギュッと握手
「さよならあんころもちまたきなこ」などとわらべ歌を小さい声で口ずさむもよし、元気に過ごせるおまじないを唱えながら手をギュッギュッギュッと握るもよし、「行ってくるね!」と手と手でタッチするもよし。毎日の繰り返しは、子どもの心をホッとさせます。すぐにとはいかなくても、いずれ、その儀式に笑顔で応え、成長につれて子どもの方からやってくれる日が訪れます。
マイナス言葉はグッと飲み込む
しがみついて大泣きする我が子に、ついついかけたくなる「ごめんね」の言葉。もちろん、子どもが頑張ってくれるから仕事に向かえるという思いは、折に触れ、お子さんに伝えてあげてほしいと思います。その時に、ぜひ、「ごめんね」ではなく「ありがとう」の言葉を。登園時には「今日も先生やみんなと遊べるね。楽しいね」の言葉をかけてあげましょう。まだ言葉の意味が分からない赤ちゃんでも、お母さんやお父さんが発する言葉の雰囲気や表情を、敏感に感じ取っているものです。>>親の気持ちの切り替えも大事。そして、1日一緒に過ごせる日に気をつけたいことは?