学資保険(こども保険)とは?
貯蓄だとつい手をつけてしまうという人は、学資保険を検討しては
契約者である親が万一亡くなった場合は、以後の保険料が免除され、その後の祝金(学資金)や満期保険金は、当初の予定通り受け取れるのも特徴です。ただ、最近の商品には親の保障を外して保険料を抑えたものもあります。子ども自身の死亡保障は、通常は既に払い込んだ保険料程度となっています。
学資保険は「強制積立」できるのがメリット
学資保険は、2013年4月から貯蓄型保険の「予定利率」が引き下げられた関係で、保険料がアップしています。予定利率とは、入るときに約束される運用利率で、運用益を見込んで保険料を出すため、実際には割引率になっています。そのため、予定利率が下がれば、通常は保険料が上がります。
予定利率が低い時期には、貯蓄型の保険は決して入り時とはいえないのですが、保険料を支払うことで計画的な積立ができる「強制積立」というメリットがある商品です。
商品を絞り込むときには、返戻率(<祝金・満期保険金の合計受取額÷保険料の払込累計額×100>で算出)を比較し、納得できる商品を選ぶことが大切です。
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