六本木ヒルズ＆東京ミッドタウン 大規模リニューアル

六本木ヒルズのリニューアルポイント

10周年を迎えた六本木ヒルズのリニューアルでは、新たに約50店舗がお目見え。

六本木ヒルズのシンボル・森タワー内のウェストウォーク2階には『ボッテガ・ヴェネタ』や『アレキサンダー・マックイーン』などのラグジュアリーブランドが軒を連ね、その1フロア上の3階にはビジネスシーンからプライベートまで活躍してくれそうなリアルクローズのショップがまとめられていて、より使いやすいフロア構成になりました。

またこの10年で蓄積した情報を元に、子ども連れの女性や家族が多いことを重視。以前はキッズ用品を扱う店は4店舗でしたが、現在子ども向け商品を置く店は20店舗にまで増えているそうです。

六本木ヒルズ 注目のニューショップ

【イッサ（ウェストウォーク2階）】
ラグジュアリーブランドが顔を揃えるエリアに新たにオープンしたのが、英国のキャサリン妃が愛用するブランドとしても知られている、ロンドンのブランド『イッサ』です。

キャサリン妃がウィリアム王子との婚約記者会見で着ていたネイビーのワンピースといえば思い出す方も多いのではないでしょうか。あのドレスがイッサの『ロイヤルドレス』というラップ風のワンピースで、毎シーズントレンドに合わせた色や袖丈の異なるものが発表され、ブランドの定番商品として人気を博しています。

エレガントにもカジュアルにも着こなせるイッサのドレスは目のさめるような鮮やかな色使いで、肌触りがよく、シワになりにくいものが多いので旅行にも大活躍。マドンナ、スカーレット・ヨハンソン、キーラ・ナイトレイ、ジェニファー・ロペスなど、世界を舞台に活躍するセレブ愛用のブランドなのです。

すでに様々な国の百貨店やセレクトショップなど約350ケ所で取り扱いがありますが、今回六本木ヒルズにオープンしたのはイッサの世界観を感じることができる世界初のコンセプトショップ。世界でここだけとあって、外国人観光客も訪れるお店となっています。

【クレーム デラ クレーム（ヒルサイド2階）】
六本木ヒルズの象徴、高さ10メートルの巨大クモのアートのすぐ近くにあり、4月のオープン以来、いつ行っても行列ができているシュークリーム専門店。京都で約140年菓子作りをしている石田老舗がプロデュースしていて、丹波地方の卵や京野菜を使用するなど、京都を感じられるスイーツが並びます。

ショーケースにはシンプルなカスタードシュークリームやフルーツがふんだんにトッピングされているシューなど様々揃っていますが、ガイドのオススメは『バトンシュー 京の白味噌』（378円）。なんと京風のお雑煮をイメージして作られたシュークリームで、カスタードクリームには白味噌が練りこまれ、その中にはお餅をイメージした粟麩が入っているという面白さです！ しかしながら突飛な味わいではなく、ほんのり香る白味噌がカスタードの甘みを和風に引き締め、粟麩も歯ごたえがアクセントになっていて絶妙なバランス。列に並ぶ価値ありのスイーツショップです。

【レゴ®クリックブリック×レゴ®スクール（ウェストウォーク4階）】
デンマーク生まれのレゴ®ブロックのショップ『レゴ®クリックブリック』と、レゴ®ブロックを教材として使用する子ども向けスクール『レゴ®スクール』、そして実際にレゴ®ブロックを使って遊べる『プレイエリア』が、3つ一緒にオープンしている日本で唯一の店舗です。

ブランドショップである『レゴ®クリックブリック』は、人気のレゴ®ブロックのセットやアパレルなどを厳選して集めている店舗。Tシャツなどのアパレルはシーズンによって内容ががらりと変わるので、気に入ったものがあれば即購入した方が良さそう。またブロック型のキーリングに好きな文字を彫ってくれるサービスは、限られた店舗でしか行われていない特別なものです。（キーリング代＋片面に文字入れ390円）

『レゴ®スクール』は、自ら“作る”という体験を通して、考える力、問題解決能力、創造力を高めたり、作った作品を説明することでプレゼン能力を伸ばしたりと、レゴ®ブロックを教材に子どもの様々な能力を引き出すスクールです。対象年齢は2才から小学校5年生までですが、レゴ®ブロックを手にした子どもたちの集中力といったら近寄りがたいほど！ 宣伝もほとんどせず、開講間もないのにすでに大盛況のスクールです。
©2013 The LEGO Group.

＜DATA＞
■六本木ヒルズ
住所：東京都港区六本木6-10-1
電話：03-6406-6000（総合インフォメーション）
アクセス：東京メトロ日比谷線『六本木』駅直結

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