自分の家の現場をチェックしてみる（後編）

前回の「自分の家の現場をチェックしてみる（前編）」につづきまして、今回は後編です！建物の内装を木工事の完了時と、内装仕上げ工事、使い勝手についてのチェック項目をあげています。

外まわりも忘れずに

建物外部についてのチェック項目はあげていませんが、あとで気がつくのが電気のメーターや水道で、外部からの取り付け位置の問題です。水道のブルーのフタが玄関アプローチのタイルに影響を与えない位置かどうかを確認すること、ガス・電気メーターや室外機の位置も確認しておきましょう。外壁の仕上げは近年は乾式工法のサイディングが多くみられます。モルタルなどの湿式工法に比べ割れやクレームが少ないからです。

木工事完了時でのチェック項目は？

工事が進み、室内の床、壁、天井の下地工事がすべて終了すると、大工が現場からいなくなります。工事期間中もっとも長く仕事をするのは大工工事で、規模にもよりますが、一般的には約2ヶ月以上います。この期間に親しくなって様々なことを聞いたり、働きやすい雰囲気をつくることを心がけてください。