築100年近い旧英国領事館がホテルの一部に!?
100年の時を刻もうとしてもなお、当時のままの姿を維持しているもと英国領事館。建物の背後にはメーピン川が流れる
どこを切り取っても絵になる洗練されたデザインが特徴のチェディブランド
シンプルながら印象的な中庭。取り囲むように客室ビルディングが建っている
今回は、観光地として人気の高い、タイ北部の古都、チェンマイにある素敵なホテルをご紹介します。こちら「THE CHEDI CHIANG MAI」は、アジアを中心に洗練されたデザインホテルを展開するGHMホテルズがプロデュースするホテル。街の中心地という立地ですが、ホテルの敷地は外部の喧噪をシャットアウトすべく、高く重厚な壁に囲まれ、中に一歩足を踏み入れると、まるで別世界のような静寂さに包まれています。
こちらのホテルの特徴は、何と言っても1920年に建てられたコロニアル調の建築物(旧英国領事館)をリノベートしてそのまま利用しているところ。現在はレストランとして使われていますが、クラシカルな欧風インテリアをそのまま生かしています。また、シガーバーを併設しているあたりも英国調。
また、街の中心を流れるメーピン川がホテルのすぐ側を流れているため、一部のゲストルームはリバービューとなっています。観光名所、ナイトバザーまで徒歩5分というグッドロケーションでありながら、自然を感じられる静かな雰囲気、リピーターが多いという話にも頷ける秀逸ホテルです。
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