パステルカラー×引き締めカラーで春色インテリア
季節の模様替えには、いくつかの方法があります。たとえば、家具のレイアウトを変える、家具を買い替える、壁に飾る絵を換える、カーテンを取り換えるなど。中でもお手軽なのは、クッションカバーを変えること。クッションは実際に手に触れることが多いため、軽めで柔らかな質感のカバーにチェンジすれば、手の感覚でも季節が変わったことを感じられます。ピンクやイエローなど、春色のパステルカラーを使ったクッションを使うのがコツ! 写真右はイケアのオリジナルファブリック「GURINE」のパターンの一部です
クッションは四角のものだけでなく、ラウンド型や、動物やイラストのモチーフを輪郭に沿って仕上げたものを加えると、おしゃれ感がUP! イケアストアのオリジナルファブリックのうちの一つ「GURINE」(幅150cm、699円/m)は、フルーツや葉っぱのプリントには点線の切り取り線があり、これを切り抜いてクッションを作ることができます。
パステルカラーだけでは印象がぼやけてしまうので、濃いめのグリーンで引き締め効果を狙うのが正解。
ピンクやイエローだけでは、ちょっと印象がぼやけてしまいます。お手入れ不要のフェイクグリーンを投入して、リビングの洗練度UPを狙いましょう。FEJKA 人工観葉植物(直径10cm、高さ24cm)ひとつ299円。白の植木鉢にセットすれば、ますます爽やかな雰囲気に
写真はイケアがコーディネートしたリビングの一角ですが、ピンクをベースに春らしさのある黄緑色をプラスし、さらに、濃い緑のフェイクグリーンを投入することでメリハリをつけ、甘いだけに終わらないコーナーづくりに成功しています。
つまり、基本は「春らしさを強調するパステルカラーをリビングに取り入れる」こと。さらに上手な春インテリアのコツは「ポイント使いの引き締めカラーを組み合わせる」こと。この2つのテクニックを実践すれば、あなたのリビングも見違えます。
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