注文住宅/家づくりのイメージづくり・アイデア

住みたい家のイメージをつくる(2ページ目)

施主がどんな家に住みたいのか、ボンヤリでもイメージがつかめていて、それを上手く伝えられれば設計者はそこからひも解き、形にしていきます。はっきりとしたイメージをつくることも大切ですが、建築家などに依頼をしているのであれば、むしろボンヤリしたイメージの方が良い場合もあるのです。ボンヤリとしたイメージというのはどんなイメージをいうのでしょうか?

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


イメージの次はゾーンに分けて

要望がまとまりイメージがつかめたら5つのゾーンに分けて考える。なんとなく間取りの全体像が見えてきます。この段階ではあまり床面積や一部屋の広さは考えないようにした方がのびのびとした間取りを考えることができます。

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5つのゾーンとは

1.パブリックゾーン
家族が集まり、生活の中心となるゾーン。リビングやダイニングがその代表です。自由に使える和室やパソコンコーナーなどもこのゾーン

2.プライベートゾーン
夫婦寝室や子ども部屋などのいわゆる個室

3.サービスゾーン

キッチン、トイレ、洗面脱衣室、浴室など生活を機能面で支えるスペース

4.エントランスゾーン
玄関や勝手口。玄関は住まいの顔としてイメージづくりも大切

5.通路ゾーン

廊下と階段。階段の位置は玄関から直接2階の個室に上がるのか、1階のパブリックゾーンを通って上がるのか、家族関係を考える上でも大切になる

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