藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

理想を下げずに本当にピッタリの恋人を引き寄せるには(2ページ目)

「理想が高過ぎる」と人から言われようと、年齢が上がれば上がるほど、下げるのなんて難しくなりますよね。かといって、自分が無茶を言っているのもわかる。でも、その「理想」は何を基準にした理想なのでしょうか。あなたが本当に求めている「理想」にフォーカスしてみませんか?

執筆者:藤嶋 ひじり

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alt="撮影する女性"

恋人を探す時、どこにフォーカスしているの?

どんな人と、どんな関係になりたい?

先ほどもお話ししたように、ストライクゾーンを狭くすることは、理想を下げたほうがいいということではありません。自分の「本当の望み」を基準にするのです。

「相手のステイタス」にフォーカスするのではなく、まず「二人の関係」に注目します。

どんな人と、どんな関係を築きたいか。……これを、じっくり考えてみるのです。

そして、そのために自分の「今」と「理想の未来」にもフォーカスします。
今のあなたは、どんな人? これからどんな自分になりたいですか?


より具体的に自分の未来の理想を考えてみる

例えば、次女で少し頼りないスタイリストのA子さん。結婚しても子どもができても共働きをしたいので、家事もできる人がいい。一緒に映画やライブや旅行に行きたい、しっかりした男性がいい……などと考えたなら、こんな感じ。

・一人暮らしの経験がある社会人
・両親と仲がいい
・落ち着きがある
・食べ物の味の好みが似ている
・音楽や映画の趣味が似ている
・旅が好き
・オシャレでかっこいい

こういった条件であれば、ストライクゾーンが狭くても、ぴったりの相手が見つかる可能性はあります。


また、「理想が高い」のが良くないのは、男性をランクづけし、ジャッジしているからかもしれません。

「引き寄せの法則」や「鏡の法則」などという言葉がよく聞かれるようになってきて、言霊(ことだま)の大切さが、少しずつ知られていっていると思います。簡単に少しだけ説明すると、自分の言動が良くないと、良くないものを引き寄せてしまう……という考え方です。

誰かをジャッジしたり、ランクづけしたりする女性には、やはり、女性を外見や職業でジャッジしたりランクづけしたりする男性が寄ってくるかもしれません。

また、人をジャッジしたりランクづけしたりする行為は、他人を大切に思うことができない行為です。誰かを大切に想うことができていないことは、心や身体、表情にも影響していきますし、内面から輝く女性になるにはお勧めできません。

とはいうものの、捨てきれない条件もあると思います。その場合、卒業大学名や職種を明確にしたり、年収、身長など数値を具体的にしないほうがいいでしょう。自分と同じぐらいの学歴、父親と似たような職業、イケメンや美人など、表現が曖昧なほうがいいようです。実際に好感が持てる外見かどうかは、出会って判断すればいいのですから(笑)。

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