10年ひと昔ではなく、1年ひと昔

情報産業の進化は1日1日、目まぐるしいスピードで変化しています。少し前に
これからの流行に乗る銘柄は?

これからの流行に乗る銘柄は?

流行ったものが、あっという間に「オワコン」(終わったコンテンツ)の一言で時代遅れの烙印を押されてしまうようになりました。

「ものづくり」が、重厚長大産業からネットビジネスの世界に波及し、新たな雇用を創出し裾野の広い産業に成長していることで、投資家は、これまでと違った視点で、消費動向をとらえる必要がでてきているのです。

これから流行るプロダクトを見つけるには、先輩よりも後輩、親よりも子どもに聞くのがイチバン。昔の消費スタイルに引きずられた銘柄選びを続けていると、玉石を見逃してしまうことになります」と株式評論家の木村佳子さんはアドバイスします。

「若者の消費に注目した」オススメ銘柄

「オンラインゲームのガンホ―のように、若者に熱狂的に支持されるビジネスで年初から株価急騰を遂げるような銘柄はいつの時代にも出てくるものです」と、木村さん。ただし、注意点もあります。

「若者向け銘柄のうち、本格的な人気企業として息長く成長する企業は一握り。多くは一過性の株価上昇に終わる傾向があります。仮に第二のガンホーのような『これはいける!』という銘柄を見つけた場合、まだ安値のうちに買うならともかく、時間がたってから暴騰に飛び乗るのは考え物。あまりの値動きの良さに思わず飛びついて買ったものの、どこが高値のてっぺんかは誰にもわかりません。どこで降りるかは自分の欲と相談になります。途中、ちょっとでも安値が続くと怖くなり、その不安に耐え切れなくなって損しても売ってしまうこともあります。目安として、その会社の強みが何か知らない投資家までもが、買いだ、と言い始めたら、終わりが近いかも、と用心しましょう。自分自身も目当ての会社の強みに今一つ詳しくない場合はいっそ手を出さないくらいの慎重さがあっていいと思います」

そうした点を踏まえて、これから伸びそうな若者ビジネス関連株を探してみましょう。例として、木村さんのオススメ銘柄とオススメの理由を一覧にまとめました。

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監修/木村佳子(株式評論家) 取材・文/伊藤加奈子  
イラスト/武曽 宏幸 パネルデザイン/引間良基



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