ウィーン・シェーンブルン宮殿で楽しむ宮廷音楽
ウィーン・シェーンブルン宮殿
オーストリアの首都ウィーンで最も象徴的な宮殿「シェーンブルン宮殿」。ハプスブルク家の女傑マリア・テレジアの栄華の極みを象徴するかのような建造物。皇帝家の夏の離宮として当時使用されたといわれています。世界遺産であるとともに、ヨーロッパで最も美しいバロック宮殿、庭園としてたたえられています。この庭園から望むウィーン市外の風景はなんともいえぬ美しさといってもよいでしょう。
さて、そんなシェーンブルン宮殿内に併設されている「オランジェリー」。もともとは、プロイセン王女・ヴィルヘルミーネ・アマーリエにより設けられた温室。オレンジなどの柑橘類の植物を越冬させる場所して作られたことからその名がつけられています。
こちらのオランジェリーでは、ほぼ毎日、シェーンブルン宮殿劇場管弦楽団ならびにシェーンブルン宮殿室内アンサンブルのクラッシックコンサートを楽しむことができます。歌ありダンスあり、室内管弦楽ありと豊富なコンサートプログラムが特徴的。
演奏される楽曲は、この宮殿にて6歳で御前演奏をしたとされるモーツアルト、ウィンナ・ワルツを築いたシュトラウスなど。まるで、当時の宮廷音楽を楽しむ貴族のような気分に浸れます。シェーンブルン宮殿にお越しになられたら、オプショナルツアーとして、立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。
■シェーンブルン宮殿オランジェリーでのコンサート予約
こちらのコンサート予約公式サイト（日本語対応あり）からもチケット手配が可能。
取扱会社：IMaGE Performing Arts Promotion
HP:http://www.imagevienna.com/jp/home-jp.html
※上記データは記事公開時点のものです。
