桑田佳祐からのラブソング
1979年、わたしが3歳の時にリリースされたこの曲は、「恋人に歌ってほしいラブソングベストワン」に選ばれています。主にわたしの中だけですが。実際にこの曲は、サザンオールスターズの桑田佳祐さんが奥さまである原由子さんにあてたラブソングでもあるそうで、「泣かした事もある」なんてくだりを聞けば、ああと納得される方も多いのではないでしょうか。この歌を男性である桑田さんが歌っているというのがまたグッとくるんですよね。
私見ですが、ラブソングには低い声が似合うと思います。そして、高らかに歌い上げるのではなく、呟くように、囁くように歌ってほしいなと。
ですから当然歌うのは男性か、ある程度年齢を重ね、酒とたばこでしゃがれたような声の女性がベストではないかなと思うわたしにしてみれば、しゃがれたというよりつぶれたような声で高音部分を振り絞るように桑田さんが歌うのを聞けば、いままで恨みつらみがあったとしても、すべて許して「はい」と言ってしまうほどの魅力があります。
と言うことで、どうでしょう世の男性方。恋人や奥様に、この歌で愛をささやいてみてはいかがでしょうか?