【テクニック3】 自分からあいさつ
「人は第一印象で7割決まる」という説もあります。当たり前ですが、挨拶は大事。きちんと挨拶ができる方はそれだけで印象がよくなります。相手よりも自分から先に、笑顔ではっきりとした言葉ですることがポイントです。
【テクニック4】 話しかけられやすい雰囲気づくり
また、相手が話しかけやすそうな雰囲気を作ることも大事。たとえば、何かの会が始まる前の待ち時間や、子供のお迎えの待ち時間などは、ちょっとした会話で知り合いを作るチャンス。しかし、そんな時にいつも下を向いてスマホをいじっていたり、本や雑誌を読んでいたり、ヘッドフォンでずーっと何かを聞いていたりすると、周囲が声をかけづらいと感じてしまいます。話しかけられたくないときは別ですが、そうでないときは、わざと何にもしないで暇そうにしていると、話しかけられやすくなります。
【テクニック5】 初回の集まりには必ず出席する
学校や幼稚園などでママ友を増やすには、まずは最初の保護者会やオリエンテーションなどの会合に必ず出ること。最初は誰もが友達を探していますから、その場ですぐに知り合いになれる可能性が高いです。逆に、うっかり最初に出席しないと、そのあとなかなか知り合いができず、会合に出るのがどんどん億劫になってしまう可能性も……。少し早めに到着すると先に来ている方達とゆっくりあいさつできます。これは重要ポイントです。
【テクニック6】 自分から話しかけたり質問したりしてみる
初めてのオリエンテーションなど顔合わせの場では、出来れば隣の人に話しかけてみましょう。話しかけやすいのは「すみません。聞き逃しちゃったかもしれないのですが、○○はどんなものを用意すればいいんですか?」など、説明された内容に関する質問。聞かれた方も自分個人に関する質問ではないので「それは○○商店で購入するようおっしゃってましたよ」などと、気軽に答えてくれるはず。それをきっかけに「そうなんですね。引っ越してきたばかりなので、お店がまだよくわからなくて……。お近くにお住まいですか?」などと、自分の紹介や相手に関する質問に入っていけばスムーズです。
【テクニック7】 子供に話しかける&褒める
公園で何となく一緒になった人に声をかけてみたいけど、どうすれば……。という場合は母親ではなく子供に話しかけてみるのも覚えておきたい裏技。「電車がすきなの?」「○○するのが上手だねぇ」など、褒める声掛けをすることがポイント。向こうの子供が会話に乗ってくれば、そのまま話を盛り上げていくと、相手の母親もたいていは会話に参加してきます。「しっかりしてますね」「お話が上手ですね」「ちゃんと仲良く遊べますね」など、さらに相手の子供を褒めて、そのままママ同士の会話につなげていきましょう。
【テクニック8】 最初は、広く浅くつきあう
友達を作ろうとして、最初からあまり深く相手のことを聞くのは逆効果。初対面から自分のメールアドレスを配ったり、相手の電話番号を積極的に聞き出すのも、警戒されてしまう可能性があります。相手の様子、その学校や公園などコミュニティの様子がわかるまでは、広く浅く付き合っておくのが無難です。ズカズカと入り込むのはマナー違反です。
◆次ページではちょっと上級者向けテクニックをご紹介