ご当地“とっておき”を楽しむ
【PÂTISSERIE YANAGIMURA(地下1階)】鹿児島の人気洋菓子店が、鹿児島産の食材を使ったスイーツ専門店として東京初上陸。芋のチップスにラズベリーやシナモンをまぶした『薩摩いいもん』(420円~)や、種類の違う芋5種類で作ったスイートポテトなどが並びます。スイートポテトの中では話題の安納芋よりさらに美味しいといわれる『紅はるか』(336円)が一押し。クリーミーなその味わいにうっとりです。
【落雁諸江屋(地下1階)】
幕末にさしかかろうとする1849年(嘉永2年)に創業した金沢の落雁専門店が登場。干菓子はもちろん、しっとりとした食感が印象的な生らくがんが、他にはないお菓子として人気です。桃色や抹茶色など鮮やかな色合のらくがんはギフトとしてもお勧め。
【マンジェ・ササ(地下1階)】
日本一の柚子生産地・高知県から、柚子に特化したスイーツショップが登場です。柚子を使ったマドレーヌやダクワーズ、マカロンなどが並ぶショップはオレンジ色で元気いっぱい。高知県民の愛する帽子形の“ぼうしパン”をかたどり、中に白餡と柚子ピールが入った『土佐帽子パウンド』(4個入り714円)は、柚子のさっぱりした風味が口いっぱいに広がり、陽気な気分になる逸品です。
【仏蘭西菓子 御影高杉(地下1階)】
神戸・御影から登場の『御影高杉』は神戸マダムたちに愛される正統派フランス菓子専門店。和の素材を取り入れるなどむやみに「日本風」にアレンジすることなく、本場フランスの伝統を守りながら常に新しい挑戦を続けているお店です。テイクアウトコーナーもありますがお薦めはイートインコーナーでしか食べられない『ミルフィーユ』。ナイフを入れても崩れずサックサクの食感が楽しいパイは季節のフルーツに彩られ、食べるのが惜しいほどです。
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