知っておきたい便利な収納グッズとアイデア
このほかに、知っておくと役に立つアイデアや小物を紹介します。- 靴は片方ずつ布製の袋に詰めて、中には靴下や小物を入れるなど、ちょっとした空間も活用する
- アクセサリーや軽いもの、小さな物は最後に詰める(見つけやすくなる)
- 化粧品はサンプルやトライアルセットを利用すると使い捨てできて便利
- ロストバゲッジのケースを考えて、手荷物には最低限の着替えを入れておく
- 空港や機内は寒いことが多いので、カーディガンやストールを手荷物に入れておくと重宝する
- 着終わった衣類や下着を入れる袋(ランドリーケース)には乾燥機用の柔軟剤シート(ドライヤーシート)を入れると、芳香剤に代わりになって便利
柔軟剤シートは本来、洗濯乾燥機に入れて使いますが、脱臭・芳香効果が高いので、エアコンのフィルターにはさんだり、クローゼットの芳香剤や財布の型崩れ防止、虫よけなどに使ったりとさまざまシーンで活用できます。
オシャレ達人アナ・スイに学ぶパッキング術
最後に、オシャレな旅の達人としてアナ・スイのパッキング術を紹介しましょう。VOGUEでお馴染みのコンデナスト社が発行している旅行雑誌『Condé Nast Traveller』で披露していた彼女のパッキング7ステップは以下の通りでした。- どれだけの服が必要かをカウントする
- 1色か2色に絞る
- 2で決めた色で組み合わせを決める
- 服にマッチする靴を選ぶ(1週間の旅行だったらブーツ3足と靴3足)
- 選んだ服の中から、機内で着る服を取り除く(快適な上着と黒の綿の靴下も同様)
- すべてを大きなスーツケースに入れる
- キャリーオンバッグには、雑誌2~3冊と、信頼する美容アイテムである『Christine Chin』 の「レチノールスムージングフルイド」、アナスイのコスメのうち黒のアイライナーとブラシ、400番のリップスティックを詰めたマリメッコの化粧ポーチを入れておく
いかがですか。さすがアナ・スイというべきポリシーですね。誰もが真似できるわけではありませんが、取り入れられる点もなくはない。こうした達人のノウハウを参考にしながら、自分なりのパッキング術を構築してみてください。