独特の甘辛い味わい「国技館秘伝のたれ」
相撲ファンにはおなじみですが、国技館相撲観戦名物と言えば自家製の焼鳥。冷めてもおいしいので、大相撲を見ながら食べるも良し、お土産として持ち帰って食べるも良し。国技館の地下には焼鳥工場があり、お土産用の焼き鳥を調理・製造しています。なぜ焼き鳥なのかというと、鶏が「二本足で立ち、手を着かない」ことから、相撲界で縁起物とされているため。ちなみに使われている鶏は岩手県産で、この験はちゃんこ鍋でも担がれています。
紹介するのは、その焼鳥の付けだれとして実際に使用されている「秘伝のたれ」です。独特の甘辛い味わいで、焼鳥はもちろん、「照り焼き」「すき焼き」「煮魚」「肉じゃが」「親子丼」などに使用されてもおいしいです。
たれは国技館でしか購入できませんが(通信販売は可能)、焼鳥は2012年秋からJRの東京、上野、新宿、大宮の各駅と、東北、上越、長野、秋田の各新幹線の車内で通年販売されるようになりました。価格は5本入りで600円です。
伝統の味をご自宅でも味わってみてはいかがでしょうか。
■国技館秘伝のたれ
価格:1050円
購入可能場所:相撲銘品館のみ(通信販売可能)