確かな技術で作られる伝統ある食器ブランド
変わらず人気の華やかな絵柄シリーズ
1914年、「SEDAN」というシリーズ名の日本で初のディナーセットを作ったのもこのブランドです。生活の中に西洋文化がどんどん入ってくるようになり、食生活の西洋化と共に、この後西洋食器が庶民の普段の食卓の上にも当たり前のように並び始めるきっかけにもなったのではないでしょうか。
アール・ヌーボー アール・デコの時代を経て、日本的な図柄を取り入れた華やかなデザインの物が主流だったところから時代と共に少しづつシンプルでモダンなデ ザインの物も増えてきました。
それでも、華やかな色使いのノリタケらしいシリーズはやはり根強い人気で、近年発売のシンプルでモダンなシリーズとの両方が「それぞれのファンの方が居て下さいます」とのことで同じように売れているそうです。製造されていない時代ものに関しては、骨董愛好家の方達に「オールドノリタケ」と呼ばれコレクターアイテムになっているそうです。
まずそろえたいのは、この1枚
コーディネートしやすい cher blanc シリーズ
発売から約1年のシリーズで、白いシンプルな器のシリーズ。「軽くて、薄くて、エレガント」日常使いからおもてなしまで幅広く使え、また手持ちのアイテムとも組み合わせがしやすいシリーズです。
白磁器製造の技術をしっかりと残しつつ、現代の食卓に合う使いやすいシリーズなので、自分用にはもちろんですが、ちょっとしたお祝いやプレゼントにもこのシリーズなら老若男女問わず喜んでもらえるのではないでしょうか。
いきなり絵柄の入ったエレガントなものを持つと、組み合わせる相手を選んでしますので、まずはこんなシンプルな器から持ってみると、この先ずっと使い続けること間違いありません。
ティータイムから食事まで幅広く使えるアイテムばかり
www.noritake.co.jp/tableware/shoplist/ginza.html
いつもの和食もエレガントに
フラットなプレートは盛り付け自由 サイズ違いで揃えるのもおススメ
「No Borders」「No Styles」「No Cotegories」「No Ages」の4つの「No」、 つまり「境界」「様式」「種類」「時代・世代」を問わずに使える食器というコンセプトのシリーズです。
世の中に白い器が数ある中でこのシリーズはシンプルなだけにそのフォルムの美しさが他よりも際立ちます。ボールのカーブ具合やプレートのエッジ部分の角度など隅々まで計算されつくしたフォルムは色々な盛り付けを楽しめる遊び心のある器でもあります。
キャンパスに絵を描くように、あえて白い部分を多く残す盛り付けなんかもこのシリーズだとバッチリ決まります。