「水の町」だから作れる美味しい銘菓
島原市は島原城をはじめ、大変歴史のある街です。また、「水の町」と呼ばれるほど街中に水路が巡っています。小さな路地に流れる美しい水は普賢岳からの冷たい天然水で、今も昔も人々の生活に活かされており、まろやかでおいしい水として親しまれています。この水を使って作られるおいしい郷土料理でもある銘菓が「かんざらし」。島原の夏の風物詩であり、夏になると多くのお店でかんざらしが販売されます。
かんざらしは、白玉粉で作った小さな団子を「島原の湧水」で冷やして、そして蜂蜜や砂糖等で作った特製の蜜をかけたものです。シンプルですが、何と言っても島原の湧き水が美味しさを引き立てています。
つるんと、ほんのり甘くて小さなお団子は口の中でとろけます。暑い夏、冷たいかんざらしを食べれば喉越しもよくおすすめです。涼を求めて夏は島原へかんざらしを食べに出かけませんか?お店ごとに、シロップの味などが異なるので食べ歩きをしても楽しいかもしれません!
■夏季限定で食べられるお店の一例
島原市役所武家屋敷売店
住所:長崎県島原市下の丁1994-1
営業時間:9:00~17:00
アクセス:島原駅から735m
値段:300円
茶房&ギャラリー速魚川
住所:島原市上の町912
営業時間:10:00~18:00
定休日:第1・3水曜日
アクセス:島原駅から徒歩3分
値段:400円
青い理髪館 工房モモ
住所:島原市上の町888-2
営業時間:10:30~19:00(月曜17:00まで)
定休日:木曜
値段:350円
URL:www.shimabara.jp/kobo-mo2/
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