コペンハーゲン 「コンゲンス・ニュートー広場」
コペンハーゲン市庁舎から市内きってのショッピング・ストリートのストロイエを歩いて行くと、東の端でコンゲンス・ニュートー広場につきあたります。コンゲンス・ニュートーは、デンマーク語で王様の新広場を意味します。広場の中央には、精悍な姿をしたフレデリク5世の騎馬像が聳え建っています。1670年2月9日に王位に就いたフレデリク5世は、1683年にデンマーク初の法典を発布し、貴族だけではなく一般市民が国家機関で働けるようにしたことで、デンマークの国民に愛されています。
勇壮な像の周りは一面、緑の芝で覆われ、花壇からは四季折々の彩りと香りが放たれます。芝生を取り囲む石畳の敷地にはベンチが設けられ、歩き疲れた足を休めるのに絶好の場所です。広場では年間を通して様々なイベントが開催されています。
広場の南にはデンマークを代表する劇場の王立劇場が堂々とした外観をもって建っています。また東に歩けば、レストランやアンティークショップなどのカラフルな建物が軒を連ねるニューハウンに繋がります。コンゲンス・ニュートー広場駅からコペンハーゲン地下鉄に乗れば、空港をはじめコペンハーゲンの各所にアクセスすることができます。
■コンゲンス・ニュートー広場
・住所:Kongens Nytorv, KØbenhavn