魔法にかけられたような気さえするスペシャルな時間を過ごせたお店
キューバ映画の名作「苺とチョコレート(原題:Fresa y Chocolate )」。劇中で主人公の住まいとなっていたアパートが、パラダール(住宅を改装した個人経営のレストラン)「ラ・グアリーダ(La Guarida)」として営業中。連日予約でいっぱいの人気店です。人々の生活が垣間見られるような地区にある、外観はごくごく普通のアパート。カストロの演説が書かれた壁、廊下でゲームに興じる住民、洗濯物がはためくフロア……生活感たっぷりのアパートの一室にあるレストランは、まさにラ・グアリーダ(隠れ家の意味)。
中に足を踏み入れると、黄色い壁に青い冷蔵庫など映画そのままのインテリアに思わず興奮! 別世界に迷い込んだような、不思議な空間です。
お料理は、キューバ料理やスペイン料理をベースにアレンジされた、新キューバ料理ともいえるもの。メロンを使ったガスパチョ(冷たいスープ)、魚介たっぷりのパスタ、パエリアなどなど、どれも手が込んでいてすばらしいお味でした。
まるで魔法にかけられていたような気さえするスペシャルな時間を過ごし、あまりに感動した私は、その場で次回の予約を入れてしまいました。
キューバを旅する予定のみなさん、ここは事前に予約してでも行ったほうがいいですよ。本当におすすめです!!
■La Guarida
住所:Concordia No.418 e / Gervasio y Escobar, Centro Habana
TEL:866 9047
定休日:無し
予算:1人2000円くらい~
ホームページ:La Guarida
※予約したほうがよいです(ホームページからも予約できます)
※上記データは記事公開時点のものです。