ハバナ観光に迷ったら、ぜひ市内ツアーで歴史的地区をめぐろう
ハバナのなかでも特に、「オールド・ハバナ」と呼ばれる旧市街は、4つの要塞とともに、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。ハバナ湾に面したその地区は、1519年にスペインが建設を開始した大航海時代とまではいかなくとも、古き良き時代の街並みがそのまま残されています。ホテルで手軽にその地区をめぐるツアーを手配できるのですが、そうしてまわった街中にはおもしろい意匠があふれていました。
天球儀みたいなものがあったのですが、大航海時代の意匠の復刻でしょうか。
あとは、オールドハバナ、港近くの博物館(?)の前に置いてあった鐘。鳩のおとしものにまみれていますが、美しい紋章がありました。
そして家の前には猫のマークが。なんとなくですが、そこの住人の方とはお友達になれそうです。
途中休憩ではいったカフェ兼史跡には フィレンツェを狂信にひきこんだサヴォナローラを思い出させるオブジェが。もしくはゴシックホラー映画の世界。垂れ下がる蔦に噴水、鉄の十字架を夜には観たくはないかも。
広場の床に不思議な彫り物が。口の中の人影はいったい何だったのでしょうか。
ツアーでは他にも1776年に完成したバロック建築の傑作と言えるハバナ(サンクリストバル)大聖堂をめぐりますので、ハバナ観光に迷われたら、ぜひ市内ツアーで歴史的地区をめぐってください。